2012年05月04日

「信楽の登り窯」

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 「信楽の登り窯」
 風雨に打たれて 煉瓦がむき出し
 野草さえ 繁茂を避ける
 燃え盛る 高温の炎さえ
 その形跡をとどめぬ
 墨蹟も 雨に流され 
 赤土をあらわにする
 天井が落下し すべてが土に帰す
 ごみ一つ残さず 痕跡を消す。
 すべてが土の 美しきこと
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「信楽の登り窯」

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 「信楽の登り窯」
 4月信楽祭りに出かける。
 久しぶりの信楽、あまり記憶にない。
 タヌキが出迎える。
 現代アート展開催中、
 廃墟化した登り窯、
 高熱に永年耐え続け、体躯はぼろぼろ
 雨をしのぐ家屋もない。
 朽ちる寸前、ビイドロの壁面のみが残るのか
 後髪惹かれる思いで後にする。
 再開まで がんばれ。
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2012年04月29日

「線の美しさ」

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「線の美しさ」
人物をそのまま描いても面白くない。写真とは違う。
両眼で対象物を観て描く、そこには広がりと奥行きがある。
一本の線で描くのには無理がある。
しかし正解の線は一本しかない。
その一本の線を見つけ出す。
迷い線を排除していかねばならない。
「浮世絵」は到達した正解の線の一つなのであろう。
ラベル:人物素描
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「素描の魅力」

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「デッサン力」
素描力を養うのには人物が一番、いかに早く形を描き切るか絵画の基礎になる。また人体ほど形の面白いものはない。デホルメするにもデッサンの基礎がないと、直ぐ行き詰まる。
過去にデッサン力のない作品が後世に残った絵画は少ない。感性の絵画なんて天才でもなければ直ぐ飽きられてしまう。絵画に行き詰まったらデッサンに戻れとよく言われる。
ラベル:人物素描
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「ナザレの漁師」

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「ナザレの漁師」nazare
ナザレは観光地として夏は北欧からの観光客で賑あう。
夏にナザレを訪れたことがないのでどのくらい混むのかはさだかではない。この浜辺に海水浴客の
白いテントが一杯並んでいるの写真で見たことがある。3月と5月に来たので、広い浜辺はあまり人を見かけなかった。夕方裸足で歩く砂の感触が気持ちよかった記憶が強く残っている。太平洋の大きな波が打ち寄せる。ナザレの街のはずれに漁港がある。浜辺で網の繕いをする老人をスケッチしたことがある。天日干しの魚が浜辺で太陽の恵みを一杯取り込んでいる景色もよく見られる浜辺の風景の一つである。廃船らしき舟も絵になる。これほどの広い砂浜を私はかって見たことがない。
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2012年04月21日

「ミーニョ地方」

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「北部ミーニョ地方」minho
ポルトガル西北部をミーニョ地方。ここで生産されるヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)、若々しいワインの意味。アルコール8%ほど低く、かすかな炭酸を含み、フレッシュな飲み心地が特徴。
8〜10度ぐらいに冷やして、夏には最高のワインである。一本アッという間に飲みほしてしまう。
日本でも買うことができる。北部の葡萄畑に行くと、背丈の高い葡萄の木が目につく。日本の風景に似てくる。
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「トマール」

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「トマール」tomar
西には小高い丘と深い森、東にはナバオン川、丘の上にはキリスト騎士団の本拠地修道院がある。この時期、樹木に赤い花が一杯咲いていた。モーシャオン公園を散策、大きな水車があった。メイン通りを歩くと建物の窓、窓がそれぞれ異なり、実に美しかった。さまざまな装飾を凝らし、ポルトガルはどこへ行っても建物の窓が美しい。古い教会、街並み、川のある風景、落ち着く街である。丘の上からの眺望は日本にない風景で絵本の世界であった。山腹に教会が建っていた。しばし時を忘れる。
ゆっくりもう一度訪ねてみたい。
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2012年04月10日

「第60回光陽展開催」

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「第60回光陽展始まる」
4/8から上野の東京都美術館で第60回記念展が始まった。桜満開、大変な人出。400点を超す展示作品、多数の来場者に期待したい。
出品作品100s「樹」
posted by sinport at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 光陽会展出品作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月04日

「泥棒市場」

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「泥棒市場」lisboa
なぜか女泥棒(ladra)の市場と呼ばれている。サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会の附近から店が並ぶ。あらゆるものが道端、テーブルに展示される。丁度5月、ジャカランダの花が満開の季節。
どうしても理解不可能な小道具、日本の陶器らしきもの、さまざま。妻と二人で歩き実に楽しい。
こんな市はポルトガルの各地で開催されている。北部の街での骨董市にも出会った。アンチークの人形が3体ほど売られていた。約1万円ぐらいだったと思うが買わなかったことを今残念でならない。その時手持ち現金がこころ細いこともあったが。汚れたフランス人形であった。
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2012年03月31日

「ナザレの鰯料理」

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「ナザレの鰯」
ポルトガルの鰯は大きい。リスボンのアルファマの路地でも鰯を焼いていた。
ナザレでも鰯料理を何度か食した。希望したらお代わりをしてくれた。バタ−いためにオリ−ブオイルをかけて食べる、フォ−クとナイフで綺麗に身が取れる。これがまたワインによく合う。
鱈料理と一緒でポルトガルの定番料理。日本でポルトガルのオイルサ−デンも食べるがトマト煮は実にうまい。身が大きく大好きである。
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2012年03月26日

「アルファマ」

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「アルファマの街」Alfama
サンジョルジェ城を中心に広がる地域。リスボン大震災の被害を免れる。迷路のような路地、急な坂道、リスボンでの古い街並みである。昔は貴族の館もあった。今は全くの庶民の街、洗濯物がはためき、道端では鰯を焼く煙と臭い、全く看板のない魚屋、レストラン、坂道を休み休み歩きまわる。どこに出るのか分からぬまま坂道を上がっていくと、テージョ川が眼下に輝く。赤い屋根が映える。老女が買い物帰りなのかユックリユックリ石段を上ってくる。気の毒この上ない。
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2012年03月24日

ヴィアナ・ド・カステロ」

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「展望台の恋人たち」viana do castelo]
ポルトガルから北約70km、漁港、貿易港として栄えた街、街の山頂にあるサンタ・ルジア寺院の前の展望台からの眺望は抜群の風景、街並みと海。大きな荘厳な教会で、ミサが行われていたが意外と新しい教会らしい。夕方になるとアベックが夕景を眺めに集まってくる。海に沈む夕日は素晴らしい。
この寺院の裏手にポサーダ国営ホテルがある。ここで昼食をとった。外観の割には内装は豪華華麗であった。デザートのケーキが大きく実に甘かった。海辺の街には古い建物が残っている。中世の街そのものである。この街の北は直ぐスペインの国境である。
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2012年03月23日

「モラエス」

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「モラエス」
リスボンで生まれる。マカオ港務局副司令官となり、日本に強い関心を持ち神戸で領事歴任。大正2年2月退任、亡妻福本ヨネの郷里徳島に来住。ヨネの姉ユキの妹、斎藤小春を妻として分筆生活にいる。
終生ポルトガルには帰国せず、ポルトガルに「日本通信」を送稿。眉山の麓の伊賀町に住み多数の著書を出版。1929年、昭和4年孤独のうちに寓居で死去。故新田次郎がモデルに「孤愁」の著作を遺している。これが遺作となり後半の徳島での生活がない。モラエスの遺品は戦災で焼けてしまっているが一部
再現された部屋と備品等が徳島の記念館で観ることができる。リスボンの生家を探して訪ねたことがある。「長い歳月を愛する日本に過ごしたる彼は祖国を思い馳せつつかの地に死せり」(碑文一部)のアズレージョの銘板が生家の入り口の外壁に張られている。この自宅でモラエスは人妻との不倫に落ちて
この女性はカスカイスの美しい海で非業の死を遂げている。帰国できなかった理由の一つかもしれない。最期モラエスも酒を帯びて土間に倒れていたと云う。明治天皇に拝謁、児玉源太郎から銃器を購入したこと文学以外に日本とのかかわりが深いモラエス、眉山の麓にひっそり墓石が立っている。
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2012年03月18日

「コインブラ大学」

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「コインブラ大学」coimbra
アルカソバの丘の上に立つポルトガル最古の大学。大学の建物自体が観光地となっている。モンテーゴ
川沿いの下町から坂道を上って、漸く大学に辿りつく。坂道の両側には下宿屋か陶器の土産物屋あり、教会があり、レストランもあり結構楽しい。大学の構内でぼんやり立っていたら、女子学生の記念写真を撮っているのか、そこをどいてくれと注意された。この時期卒業式でもあるまいに。黒っぽい制服姿の女子学生達、何か祝祭でもあったのであろうか。若い女性たちが眩しい。
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2012年03月16日

「アマランテの縁結び」

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「アマランテのおもろいケーキ」amarante
ドウロ川と途中で合流するタメガ川の沿岸に開けた街。3世紀にこの街の守護神となったゴンサーロがこの街に定住、縁結びの神として有名。この日結婚式が行われていた。未婚の女性が聖ゴンサーロの秘部に触れると素晴らしい男性に巡りあえる伝説がある。男性のシンボルのお菓子が一杯炉端で売っていた。店のおばちゃんが私の目の前にその菓子、パン見たい、を突き付けてきた。その菓子がまた大きいのである。日本にも男根を祭った社は数多い、しかし堂々と男根のお土産を売っているところはあるまい。川にかかる18世紀の石橋の景観は実に美しい。高いアーチの石橋。帰路、突然腹の具合が変調きたす、目の前のコーヒショップに飛び込んで、地階にあるトイレに駆け込む。狭い暗いトイレの便器に座って、しばしの安ど感。遠い幼年時代をふと想起した。コーヒも飲まず外に出た。オブリガード。
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2012年03月13日

「エヴォラの焼き栗屋」

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「エヴォラの焼き栗屋さん」evora
ユネスコの世界遺産に登録された街並には古代ローマの遺跡、城壁が残っている。(2-3世紀ごろ)
下町の広場に焼き栗屋が熱々の焼き栗を売っていた。この街にはポルトガルで一番古い本場の「パスチシュ・デ・ナタ」のお菓子があると聞いて買って食べる。リスボンで食べた味とあまり差はなかった。甘さは強い。「ケイジャーダ」のお菓子は日本人の口によく合う、シントラで食べた記憶がある。
一泊した折、この街の劇場に誘われたことがあるが夜は不安内でやめた、今思えば劇場だけでも見ておくべきだった。残念な思いがつのる。ホテルで飲んだワインの安さにびっくりした。二日酔いでひどい思い出があるので、ワインの飲みすぎには注意している。
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2012年03月11日

「エストレモスの街」

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「エストレモス」Estremoz
エヴォラの北東45km、小さな街。13世紀以来変わらぬ街並み。街は二重の城壁に囲まれている。
ポルトガルで一番美しいポサーダ国営ホテルがある。ここに一泊した。壮麗なレストランでの食事、
大きな部屋のキーホルダー、大きなベッド、深夜目覚めてなんとなく怖い思いをした。ヴァスコ・ダ・ガマが航海に先立ち、マヌエル一世に謁見した歴史的舞台でもある。城から眺める日没の眼下の街並と
広がる耕作地、早朝ポサーダを抜け出すと一面霧に包まれ白い壁と赤い屋根の家並がぼんやり浮かんでいた。黒い犬が一匹、霧の中から突然現れた。下町を散策、老人たちが舗道で椅子に座りビッカやワインを飲んで話こんでいた。どんな話題なのであろうか。
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2012年03月06日

「リスボンの路傍の男」

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「犬を連れた路傍の男」risboa
バイシャ地区の通りのショーウィンドウの前に犬を連れた男が居座っていた。周りに荷物が3-4個置かれている。観光客にも見えない、犬を連れて観光するひともいまい。寝ているのか帽子の下の顔は見えない、動く気配もない。二匹の犬も目を閉じて動かない。誰も気に留めるひともいない。ある時刻になったら犬と一緒にストリートで余興でもするのか。
ポルトガルでは「物乞い」や小さい子供がギターを引いて金を稼ぐ姿を地方の街でも見かけた。いつも犬が小さな缶を口にブラ提げコインを要求、当時ジプシーも多くいたようである。最近リスボンでは
「物乞い」は見かけなくなった。
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2012年03月03日

「ファーロの物乞い」

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「ファーロの物乞い」faro
この街で日本VSノルウエー、サッカー試合で日本2:0で連勝。楽しみである。この街はイスラムの影響が色濃き、アーチ型の入り口が目につく。旧市街地の入口の門の傍で、犬をはべらせ物乞いが高く
手を差し伸べていた。リスボン、地方都市でもよく見かけた。ある通りの建物の中をのぞいたらアズレージョが山積み、古いアズレージョも一杯ある。作業している男性の話では、よく理解できなかったが
古い壁面のはがれたアズレージョを補修する作業場らしい。2-3百年近い骨董価値の高いアズレージョもありそうである。海辺に出ると無数のヨットが係留されている。海風が気持ち良い。
posted by sinport at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ぽるとがるスケッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする